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  心も体も温まる。

触れるところ、
すべてが温かい。

お風呂に浸かる時、腕や肩まで一度に浸かることがなかなかできないのが家庭の浴槽です。そのため、体の温もりにバラつきが生じてしまいがちです。鋳物ホーロー浴槽は、浴槽に熱伝導率の高い鋳鉄を使うことで、お湯を熱源に浴槽そのものを温めます。お湯と浴槽で、全身がやさしく温もりに包まれる浴槽です。

工芸品のような美しさ
心も体も温まる
傷・汚れに強い
経年変化に強い
 

浴槽そのものを温める
    鋳鉄という母材。

ホーロー製品も母材に何を使うかで、得られる効果が大きく異なります。鋳鉄は、鉄製品の中でも炭素量が多い鉄材で、すぐに温まるという特性があります。そんな熱伝導率の高い鋳鉄を浴槽の母材とすることで、お湯の温もりとその熱を利用し温まる浴槽。本来冷たいままの浴槽のフチまで熱が伝わり、お湯に浸からない腕や背中などを、浴槽が温めてくれるという効果があります。

 

全身をやさしく包み込む
     ダブル温浴効果。

鋳物ホーロー浴槽は、お湯と浴槽という2つの温もりの効果で、他の浴槽での入浴よりも体の温もりが長く続く効果があります。一度温まった体が入浴後どのくらい持続されているのかを比較する実験を行いました。サーモカメラを使い、当社浴槽と樹脂浴槽それぞれに入浴後、背中表面温度を計測し双方を比較。その結果、鋳物ホーロー浴槽で温めた体の方が、樹脂浴槽よりも温かさが長く持続していることが分かりました。体の外側と内側をじっくりと温めることで、入浴後も温かさがしばらく続くのです。鋳物ホーロー浴槽は、他の浴槽よりも湯冷めしにくい浴槽と言えるのです。

 

人の暮らしに
 寄り添う浴槽として。

現代の浴槽では、暖房器具や電気などを使い浴槽フレームを温めることが可能です。しかし、鋳鉄を母材とする浴槽とお湯の特性をそれぞれ活かし、素材本来の力で浴槽全体を温めるのが大和流。フレームが熱くなり過ぎることなく、お湯とシンクロするような自然な温もりで、入る人を包み込んでくれます。
工芸品のような情緒さ、清潔で肌触りの良い滑らかさ、長く続く美しさ、そして体全体をやさしく温める力。それらが混ざり合い入る人を包み込むことで、心も体も心地よく満たす、人の暮らしに寄り添う浴槽となります。

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